パジャマの選び方
対応サイズ
3py.の衣料品サイズは、ヌード寸法で表記しています。
「ヌード寸法」とは、衣服を蜜漬けたいない状態の身体のサイズのことです。
自分の体型(身長・胸囲・胴囲)がどの範囲なのかを知り、自分の体型にあったサイズはどれなのかという目安になるサイズです。

A:バスト
メジャーを脇の真下から肩胛骨の上を水平に通るように測ります。バストは胸で一番ふくらみのあるトップバストを測ります。
B:ウエスト
ウエストの一番くびれた細い部分を測ります。
C:ヒップ
まっすぐ立った姿勢でヒップの一番大きい部分を測ります。
D:股下
お手持ちのパンツで股下を測ります。股の縫い目十字部分から内側の縫い目に沿って裾までを測ります。
E:身長
靴をはかずに頭の先からかかとまでを測ります。
婦人サイズの基準は身長、バスト、ウエスト、ヒップです。
ボトム類はウエストとヒップを基準に選びます。

パジャマ選びの4つのポイント
パジャマに着替えると安らぐのは、心だけではありません。
ひとが眠りにつくと、からだにはさまざまな変化が起こります。
その変化を受けとめ、ここちよい眠りを朝まで保ちつづけるのが、パジャマの役目。だからこそ、素材や形、仕立てにもここちよい眠りに誘うための、さまざまな工夫があります。
①心地よい肌ざわりであること
まずはスムーズに眠りへと誘われるように。
着た瞬間に、からだがホッとするような、やわらかくここちよい感触のものをどうぞ。
いろんなタイプが揃っているので、好みにあわせて、自分の肌になじむ素材を見つけましょう。
②暑さ、寒さの不快感がないこと
ひとは眠っている間、一晩でおよそコップ一杯の汗をかくとされています。
その汗をしっかり吸いとってムレ感を抑えつつ、夏は涼しく、冬はあたたかく。
湿度や温度をうまくコントロールして、快適さを保てることが重要です。
③からだが動かしやすいこと
じっと寝ているつもりでも、からだは一晩に何十回も寝返りをうつといわれます。
寝返りは、眠りの大切な要素のひとつ。
その動きをさまたげないよう、しめつけが少なく、適度なゆとりをもって設計されているのがいいパジャマです。
④毎日洗ってもしっかり丈夫なこと
素肌で着るパジャマには、毎晩、汗とともに皮脂などの汚れがつきます。
だからこそ、こまめに洗って清潔にしておきたいもの。
何度洗濯しても型くずれしにくい丈夫さや、お手入れのしやすさもパジャマを選ぶポイントのひとつです。
パジャマの素材選び
パジャマのいろんな素材を知ろう
ふんわり、さらさら、すべすべ。普段なにげなくふれている
パジャマには、いろいろな素材が使われています。
ひとつひとつの特性を知ると、パジャマ選びが楽しくなります
~繊維の種類~
●綿
吸湿・吸水性に優れているうえ、取り扱いがかんたん。
比較的強く、水に濡れると強さを増すという特長を活かして、幅広い用途で使われています。
●シルク
ひとの肌に近い成分(タンパク質)が主成分のシルクは肌へのなじみがよく、
上品で優雅な光沢や、優れた吸湿・吸水性などが特長です。
●麻
吸湿・吸水性、放湿性に優れており、「最も丈夫な天然繊維」といわれています。
また、さらさらと涼やかな感触が、夏もの衣類向きとして人気です。
~生地の種類~
●二重ガーゼ
通気性があり、吸湿性もよく、赤ちゃんの産着にも使われます。
着れば着るほどやわらかく肌になじむのが魅力。

●パイル
タオルのように、表面にループがあるニット生地です。ふんわりとした肌ざわりが魅力です。

●サテン
タテ糸またはヨコ糸の織り目を浮かせ、光沢となめらかさを出しています。
ソフトな肌ざわりが人気です。
